ハーブのコーナー

【ハーブについて】

ハーブもアロマエッセンシャルオイルと同様、「香り」を利用したアロマテラピーの一種です。
ハーブはポプリ、ピロー、サシェ、リースなどにして楽しみます。また、ハーブティーにして飲むことも代表的なハーブの楽しみ方ですが、そちらはB1Fに専用のコーナーを設けましたのでそちらまでどうぞ。

【ハーブとエッセンシャルオイルの違い】

ハーブはエッセンシャルオイルより作用がまろやかで、敏感肌の方や妊婦さんも利用できます。
また、ハーブはエッセンシャルオイルのように香り成分のみを抽出するのではなく、植物そのものを利用できるところに大きな価値があります。つまり見た目にも癒し効果が期待できます。
好きなハーブを組み合わせて、自分好みの香りを作り出せるところもハーブの人気の秘密です。

【いろいろなハーブの楽しみ方】

１．芳香浴

ポプリにする、ピローに入れる、サシェにする、リースを作る
ポプリはお好みのハーブをブレンドして乾燥させたものです。部屋の芳香剤に最適です。
ピローは文字通り枕の生地の中にハーブを忍ばせて安眠を誘います。
サシェはポプリを子袋に入れたもので、お部屋のインテリアの一つにどうぞ。
リースはもともと永遠の愛や勝利のシンボルでしたが、いつの間にかお部屋のインテリアとして親しまれるようになりました。

２．入浴

全身浴、半身浴、座浴、ひじ浴、ハンドバス、フットバス
もともとハーブは作用がまろやかなので、リラックスしたいときに38℃前後のぬるめのお湯でゆっくり楽しむのが効果的でしょう。一つかみのハーブをストッキングなどに袋づめにして浴槽にいれて楽しみます。

【ハーブあれこれ】

ハーブの種類もいろいろです。それぞれ効果が違いますので目的によって使い分けることが大切です。
ここではほんの一例をご紹介します。

種類	香り	特徴	効果
エルダーフラワー	マスカットの香り	ワイン、リキュール、料理の香りづけに。ビタミンCが豊富に含まれる。	リウマチ、喘息、風邪、不眠症
ジャーマンカモミール	青りんごの香り	鎮静効果、保温効果、整腸効果	不眠症、風邪、胸やけ、下痢
ジュニパーベリー	松に似たウッディーな香り	燃やすと空気清浄効果。ジンの香りづけ。整腸効果、利尿作用	リウマチ、肝臓病、胃腸病、腎臓病
タンポポ	春の軽い香り	特に根はビタミン、ミネラルが豊富。花はワインにつけてタンポポ酒に、葉はサラダに。	美肌
ハイビスカス	軽くて酸味のある香り	クエン酸が豊富。若葉はおひたしにできる。	美容・健康、気分爽快
ヒソップ	甘みとさわやかさのある香り	鎮静・消炎作用があり、脂肪分解を助ける。妊婦、高血圧の人は使用を控えます。	風邪、気管支炎、打ち身、消化促進
マロウ		青からピンクに変わるお茶として人気。のどの痛みに効果あり。	気管支炎
スペアミントペパーミント	メントールの香り	殺菌、鎮静、リフレッシュ効果がありハーブティーとして人気。	風邪
ラベンダー	すがすがしく甘い香り	リラックス、疲労回復に効果。防虫効果もある。	不眠症
リンデン	スパイシーで甘い香り	消化促進として食後のお茶に有名。発刊作用、美肌効果、催眠効果などさまざま。	風邪、美容・健康、不眠症
レモングラス	レモンに似た香り	東南アジアのエスニック料理の香りづけに有名	気分爽快
レモンバーム	レモングリーンの香り	ポプリ、ピローに最適。消炎、発汗、消化促進作用	風邪、頭痛、胃腸病
ローズ	薔薇の香り	芳香浴として人気。	下痢、結膜炎
ローズヒップス	薔薇の香り	薔薇の実。ビタミンC、E、Pが豊富。	下痢、美肌、疲れ
ローズマリー	キリッとした強い香り	お茶、化粧水、シャンプーとして人気。	記憶力増進、殺菌、鎮静効果

【お店と商品のご紹介】

slowherb

今話題のローズヒップを利用した商品です。ローズヒップはビタミンC、E、Pなどの天然ビタミンを豊富に含み、美肌効果に優れています。ローズヒップティー、ローズヒップスープがオリジナル商品として紹介されています。

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